国会図書館にいくしかない…





前からお伝えしている朗読は、純文学なので現在ではとうてい使わないような
難解な言葉が山積みだったり、他にも多少調べないといけないこともあったり
するんですが、地元の図書館では閲覧できないものもあります。

いちおう仕事(バイト?)なのでいい加減にもできず、昨日は半日を国会図書館
で過ごしました。
元職場の人間に会う可能性が高いので、あまりこちらには来たくなかったん
ですが、仕方ない。

利用者登録してないため、新館から入りました。
入ってすぐ、荷物をロッカーに入れてビニール袋持参で動いてくれ、というお達し
が…
なんてものものしいのだろう。
昔(っていっても1年前)はフリーパスで入れたのに、なんだか急に身分下落
してえた・ひにん(って、みなさまご存知?)になった気がして悲しくなりました。
って、フツーはみんなこうですよね。
かの芸能人がバスに乗れなくて困ったみたいなこと言ってごめんなさいよ?

しかも、以前は公務員専用の緊急貸し出し室(?)みたいなトコがあって、
そこしか入ったことないものだから、一般貸し出しなんて、大学(はるか昔…)
以来のできごと。

まず、借り方からしてわからない…

おのぼりさんのように、パソコンから借り出し申し込み入力する方法を教えて
もらい、本が出てくるのを待ちました。

…で、前からお伝えしているように一般人がたくさんいる場所に出向くと、
私の場合、何かプチ事件が勃発するのですが、さすが国会だけあって、
警備は万全。地元の図書館で合ったような「カーテンがあがってないんだ
よ!」みたいなヘンないいがかりをつけて、大喧嘩がおっぱじまったような
ことはもちろんありませんでした。…ホッ。

だからといって、何もないわけにはいかないのが私の人生なのかいな。

地元とは比較にならないほどひろ〜い閲覧フロアで調べものをしていたら、
前の机に座っているわりと見た目もきちっとしたキャリアウーマン系の女性
がなんと携帯電話でしゃべりだしたんです。

周囲の人間もみんな見て見ぬフリをしていましたが、正直「ええ〜?」と
しか思えませんでした。

「うふふ、それはもったいないわよぉ。どうして〜?」

携帯電話禁止、という表示が見えなかったのだとしても、あんなにたくさん
の人々がし〜んとして、誰ひとり話をせずに黙々と勉強なりしている中で
よく話せるなぁ…という、むしろうらやましい大胆さでした。

しかも1度ならず2度までも電話に出て、会話がフロアにまる聞こえなので、
これは超近くに座っている私が注意するしかないのか?とあきらめに近い
ものがでてきた矢先、廊下へ出ようとしていた男性が実にスマートに「外
へ出て電話しなよ」と言ってスッと通り過ぎていきました。
かぁっこいい!好きになっちゃうなぁ。ああいう人。

っていうか、警備員は何してんのよ!ってな感じでした。

その注意の仕方がイヤミなく、さらっとしていて、あっという間にいなくなって
しまったのも好印象でした。

私も見習わなくちゃ、と思いますが、実際にはそういう現場に遭遇すると
なかなかね。
交通事故にあって、倒れて血流している人を救急車くるまで介抱したこと
はあるんですが、人に注意するのは難しい。

それでも基本的に国会図書館はとてもいいトコロです。
日頃の喧騒から離れてひとりになりたい人にはおススメスポット。
広さが尋常じゃないですから、休憩場所とかではホントに一人きりになって
しまうこともありました。

あと、新館地下の喫茶店も平日はエラくすいてます。
「どらやきセット」みたいな和風のお茶ができるかと思えばフツーのケーキ
セットもあるというその節操のなさも気に入っています。
ランチセットも500円ぐらいだしね。
すごくおいしいわけではありませんが、くつろげます。

すごくおいしい喫茶店とかってみなさん興味あるのかな。
よろしければブログで紹介しますが。

他にも書きたいことがあるので、それは後回しになりますね。

ちなみに、今とりかかっている朗読は久しぶりに童話と初回以来続いている
芥川様です。

完成後にはまたそれについてもお話します!














【2008/04/16 14:44】 | 公務員関連 | トラックバック(0) | コメント(0)
初:恋のキューピッドもどき





こんな真夜中更新ですみません…

でも、なんていうか嬉しいことがあったので、書かずにはいられません。

ひとつには今日、半年ぶりに〇議院の元職場の皆様と出会えたこと
があります。

〇議院…と書くともしかしたら内情をご存知ない方はとても堅苦しい
ところなんではないかと思うかもしれませんが、私のいたところは元々
堅苦しさとは無縁の職場でした。

しかし、ある事件をきっかけに堅苦しいどころか、超秘密主義の非常
に問題のある職場に早代わりしました。以前、おちゃらけコントで
お伝えしましたが、本当にひどかった。

ところが、そんな中で私のいた部屋はまるで一種の治外法権のような
言いたい放題な自由な気風でした。
「踊る大捜査線」の青島くんがいた職場に似てるといえばおわかり
でしょうか。

たまたま私が異動してきてから、そういった雰囲気の人ばかり集まって
きた、というのもあります。
また、その部屋で最古参となった私自身も部屋ではなるべく職員が
くつろげるよう、自由な雰囲気を作ってきたこともあったのだとすれば
嬉しいのですが。

なので、朝来ると官僚の男性達はその当時話題のアイドルや歌手
の話ばっかりしていたし、堅苦しい話題を持ち出す人など皆無でした。

ですから、退職を決めたとき、何よりも部屋の人たちとの別れが大変
キツく、また退職後は寂しくて職場シックになりました。

その人々とも今日の飲み会で今生ではさよならかもしれないな、と思うと
とにかく、「これで最後だ、悔いなく話をしてこよう」とさまざまな覚悟の
元に出かけたのが実に数時間前。

なぜ、これが最後だと思ったかというと、私達をより自然な形で結び
つけてくれていた熊本から出向してきている男性が今期で任務終了
し、県へ帰るというのがありました。

その彼は私と同い年ですが、とても面倒見の良い方で、同じく他県から
出向してきていた独身の女性で私の友人でもある官僚の女性を、妹の
ように奥様と2人でかわいがってくれていました。

その官僚の女性は2日ぐらい前の夜、私に恋愛の相談をしてきました。
クリスマスイブに誘ってくれたかなり脈ありの男性にバレンタインデー
にチョコを渡したのに、ホワイトデーになんのお返しもなく、無反応
だったというのです。しかも、もう東京から故郷へ帰るのに、何も
言ってくれないというのです。

その男性も私の元の職場に出向していた人でしたが、同じ部屋だった
にも関わらず、彼だけは唯一意味不明でまともな話をした覚えがあり
ませんでした。

そんな人なので、この恋愛はもうダメなのか…?と彼女には悪いけど
私自身はあきらめに近い気分が濃厚でした。

今日もその彼はひとりでさっさと駅へ歩いていってしまい、その彼を
私の友人は走って追いかけました。

私は熊本の男性と歩いていましたが、彼は彼女が追っていったのを見て
すかさず、その男性に電話し、「ちょろっとゆっくり歩いてってくれる?」
と連絡しました。

そして、駅に着くと2人が話しているのを熊本の男性と見つけ、咄嗟に
柱のかげに隠れました。
それから熊本の男性はまた彼に電話をし、「ごめん、僕達もう電車
乗っちゃった」とウソをつきました。

そして、私たちは2人でお茶することになったのです。
もちろん、2人だけで帰ってもらうために時間をずらすためです。
この深夜にやっているのはマックぐらいしかなく、とりあえずそこで
終電に間に合うよう、時間を潰しました。

そして終電を待ちながら、彼女の朗報に接することができました。

詳細は明日にならないとわかりませんが、うまくいったのだそうです。

自分のことのように嬉しい一瞬でした。

しかし、帰りの電車で熊本の男性と「僕が連絡しなかったら、あいつ
どーするつもりだったんだろう」と話していて、本当に薄ら寒くなり
ました。

彼女と東京で会えるのは今日が最後なのに、つきあおうとも何とも
言わず、お別れしてしまうつもりだったのか。

確かに、御縁というものは無理につなげるものではありませんが、
他人がタイミングを計ってお膳立てしてうまくいく、ということを間近
に目撃したほぼ初めてに近い経験でした。

そして、実際にすこーしお膳立てしたのは熊本の男性ですが、私も
それに協力できたことが嬉しかったし、万が一、彼らが結婚でも
することになれば(私もそうですけど、彼らも決して若いという年代
ではないので)絶対に元職場の人間たちを呼んでくれるでしょう。

ですから、また職場の人間が勢ぞろいする可能性が生まれたわけ
です。

そんなことしなくても、連絡をとりあっていつでも会えば?っていう方
もいるでしょうね。

でも、普段から幹事をすることが多い私から言わせてもらうと、それが
難しい集まりというのもあるんです。
特に官僚はひどい時は午前様ですし、土日だけは家族に協力したい
でしょう。まして、全国に散った官僚を一ヶ所に集めるのは至難の技。

独身だけだったら、けっこう何とかなっちゃいますよね。

正直、これで彼らと会うのが最後かと思うとちょっとキツイ…という思い
がありましたから、本当に人生何が起こるかわからないな、と実感
した出来事でもありました。

さぁ〜て、この顛末はいかに!

いずれこのお話の続きを書ければいいなぁ。














【2008/03/26 02:20】 | 公務員関連 | トラックバック(0) | コメント(0)
求道者兼お医者パート1
今日は久しぶりに私の面倒を見てくださっているお医者さんと電話でお話しました。

先生はどう思ってらっしゃるか知りませんが、私はこの先生とご縁が深い
気がしています。

私は10年ぐらい公務員をしていた間、主に上層部の方の受付をするような部署
に長くいたことがあり、当時から60代以上の方と接する機会が多かったのですが、
先生も当時ご一緒にいた方々とほぼ同世代です。

当時の局長で忘れられない、非常にお世話になった方がいたのですが、
今年の夏ご逝去され、その知らせを受け取ったとき、大泣きして目がパンダさん
みたくなってしまいました。
計算高い役人の中で、奇跡的に純粋な魂を持ったまま昇進された方だったと
言えます。

局長に関してのエピソードは笑い満載なので、余計に思い出すと
悲しくなるんです。

「あのね、うちの猫がね今朝死んじゃったんです。だから午後帰って
もいいでしょうかね。」
「(部下のセリフ)どうぞ、どうぞ、お帰りください」

とにかく猫の話と戦争の話になると1時間、2時間コースはあたりまえ
という方でした。
すごくおしゃべりが大好きで、ほっておくとどんどんしゃべりだし、
あげくの果てには官僚の公式行事に遅刻しかねないことも。

そして、いくらしゃべるのが好きだからってそれはしゃべりすぎだろう…?
というぐらいしゃべりだした1ヶ月間があって、隣のデスクの女性と
「なんか変だ」という話をしていた矢先に、「今日で退職します」と
局長から言われたのをはっきりと覚えています。

そして、その後ぐらいから私がいた組織は転げ落ちるように
プチ恐怖政治(?)の道をたどりました。

「プチ恐怖政治劇場〜」

「これからプチ恐怖政治をごらーんあそばせ
(胸の大きな秘書登場)

「君の部屋は明日から下に移す」
「ここが私の部屋…?倉庫じゃーん。片付けなくていいから
ラッキぃ。」

「今から記録とって。…君は私の悪口を言いましたね。
言ったんですね。そうですか。じゃあ、明日から遊んで
いなさい。時間はたっぷりあるから。ここに来なくても
いいですよ。」

現実にはここまで愉快ではありませんでしたが、これは
起こったことをカジュアル(?)に描いてみました。てへ。

反対勢力を一掃するといったドキュメンタリーが繰り広げられ、
局長が醸し出した長屋のような雰囲気だった当時の役所は一転。

そういえば、その方も若い頃は医者を目指していました。

でも、医者の不養生になってしまいかねない方だったので、
進路変更して大正解だったと思うんです。

ちなみに、今日電話でお話した先生も同じぐらい純粋な魂の持ち主で
やはり医者の不養生なんじゃ…?と常々心配しています。









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【2007/12/28 19:12】 | 公務員関連 | トラックバック(0) | コメント(0)
しょうこント


しょうこの日常で起こった出来事(特に声の仕事、病気、友人、知人について)をお伝えします。 時々、会話でデフォルメすることもアリ。

プロフィール

Author:しょうこ
○(?)議院を退職し、朗読やナレーション、ごくたまに
声優ちっくなお仕事をしています。
仕事柄、芸術一般に親しむ暮らしをしてきましたが、
中でも特にクラシックバレエ鑑賞が好きです。

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